はじめに
中古車などで車を購入した際にボディやバンパーなどにステッカーが貼ってある場合ありますね。気に入らないから剥がしたいって方、多いのではないでしょうか。
一般の方でも綺麗に剥がす方法があります。
ただ、剥がす前によく考えてから剥がしましょう。なぜなら古いステッカーの場合、長い年月によって剥がした個所が周りの色と違う現象がある場合があります。人間で言うと日焼け跡みたいな感じになっている場合がありますので、ステッカー剥がしたは良いけど何か変な感じになった・・・というケースもあります。その実例を下記に紹介しますので、ご参考ください。
準備するもの
・ドライヤー
シールと糊(のり)を熱で柔らかくして剥がしやすくします。家庭用のドライヤーで十分です。
・ブレーキクリーナー
シールを剥がすと糊が残る場合が多いのでブレーキクリーナで拭くと糊の除去が簡単です。ホームセンターなどで数百円で売ってます。
・スクレーパー(上級者向け)
爪や手で剥がせない時に使用します。スクレーパーはカミソリのような刃物が付いてますので、使用の際にボディを傷つける可能性がとても高いです。よほどの器用な人や経験者が慎重に作業しなければなりません。初めての方にはおススメできません。ちなみにホームセンターで安く売ってます。
剥がし方
まずはドライヤーでしっかりと熱を加え温めます。
特に冬場など気温の低い時はしっかりと温めましょう。
十分に温めたらシールの角を爪でカリカリして指で摘まんでゆっくりと剥がします。
どうしても糊が残ってしまうと思いますのでブレーキクリーナーでウエスやティッシュなどでふき取り、完了です。
ブレーキクリーナーをボティに直接かけたまま放置するとボディが変色する場合がありますので、気を付けましょう。
心配な方は市販の専用の糊剥がしスプレーを使うと良いかもです。
日焼け跡
最初に説明しましたが年数の経過したステッカーは日焼け跡が残る場合があります。
↓まさに今回日焼け跡残りました・・・・
写真でわかるでしょうか?「NAGOYA TOYOPET」と文字の部分が跡になっております・・・
剥がすか・剥がさないか
ステッカーを剥がすとこんなケースもありますので、剥がす前によく考えてから剥がしましょう。
経験上、年数のたったステッカーで上記のように文字の部分の日焼けは多いです。
また、傷などを隠すためにステッカーが貼ってある場合もありステッカー剥がしたら傷があった・・・などのケースもあります。
日焼け跡が残った場合の対処法
①自分の好みのステッカーを張り直す
②板金塗装屋さんに修理に出す(高額な出費ですがキレイに直ります)
③あきらめる・・・・
どれも微妙な対処法でスイマセン。。。
これからステッカー剥がしを考えてる方、ご参考になれば幸いです。
ありがとうございました。とても参考になりました。